10月30日にオンライン交流会「今だからできる!水辺の環境活動」を開催いたしました。17名の方にご参加いただき、なかには小学生の参加者も!

まずは、話題提供の皆さんから、現在の取り組みや、活動への想いなどを語っていただきました。
豊田さんからは、学校でのストローのごみ削減の動きが、新しい牛乳パックの開発にまでつながってきているというお話や、海岸でのごみ拾いの様子、プラごみを減らすために排出量を記録・共有しているFacebookグループのお話などを伺いました。

池田さんからは、毎日ごみを拾っていたところから、「拾い箱」をつくり普及を始めたお話や、人が来れば来るほどに砂浜がきれいになることを目指した取り組みを目指していることを伺いました。

岡野さんからは、国立公園について、日本の国立公園のポイントや、国立公園は保護と利用の両方が大切で、その好循環をつくっていくために、ツアーやアクティビティをつくっている等のお話を伺いました。

後半は、質疑応答を含め、自由にディスカッションをしました。

・環境教育について、文科省と環境省はどんな連携があるのか?

・ごみ拾いなどの活動資金や、集めたごみの処分方法はどうしているのか?

・今、環境について熱い若者が増えているので、そうした人たちの声を聞く場が欲しい

などなど、活発に情報交換がされました。ある地域にとっては目の前の課題になっていても、他の地域ではすでに解決済みになっていることもあり、全国のメンバーや、環境活動に関心のある方が集まり、情報交換する意義をおおいに感じることができた交流会になりました。